笑う門には福来たる。
今日は宇検村青少年文化芸術鑑賞事業の一環
で大分観光特使の矢野大和(やのたいわ)さん
と落語家2代目古今亭志ん五(ここんていしん
ご)さんに来ていただき,漫談と落語の口演会
を実施しました。
矢野さんは大分の方言を交えた軽妙な語りで
子どもたちの笑いを誘いました。
ただ笑わせるだけでなく,「弱いものをいじ
めてはいけない」「差別をしてはいけない」と
いうメッセージもしっかり伝えてくださいまし
た。
続いて登場したのは,古今亭志ん五さん。落
語を初めて聴く子がほとんどだったので笑いに
ついていけるか心配していましたが,始まって
みると大爆笑の連続でした。
巧みな所作や表情,セリフの言い回しなどに
よって,何人もの登場人物が見えたり,いろい
ろな情景が浮かんだりと,たった一人でやって
いるとは思えないほどの表現力でした。
落語が終わった後は,まさかの「アンコール」
の声があがり,追加で短い小話をしていただき
ました。
代表児童によるお礼のあいさつで笑いあふれ
る楽しい時間を締めくくりました。
矢野大和さん,古今亭志ん五さん,たくさん
笑わせていただき,ありがとうございました。