相手のことを思いやる…情報モラル教室
5月10日金曜日はLINE株式会社の方を講師としてお招きして,
3年生以上の子どもたちを対象に情報モラル教室を実施しました。
3・4年生は5時間目に基本編,5・6年生は6時間目に写真編と
いうように学年の段階に応じて指導していただきました。
3・4年生の基本編は,まずボールを使ってキャッチボールをする
ことから始まりました。
相手が取りやすいボールを投げることを通して相手への思いやり
をもつことの大切さに気付いた様子でした。
次に「まじめだね」「おとなしいね」「一生懸命だね」「個性的だね」
「マイペースだね」という言葉が書かれた5枚のカードから自分が言
われたら嫌な言葉のカードを1枚選んでグループの友達と確認しま
した。
自分が嫌な言葉と友達が嫌な言葉は違うことに気付くことができました。
5・6年生の写真編でも同じように5枚のカードを使いました。「自分の寝
顔」「自分の変顔」「自分の部屋」「自分の運動中」「自分の食事中」の写真
の中でインターネットで公開されたくないものを選びました。
こちらもグループで確認してみるとそれぞれ考え方や感じ方が違うことが分
かり,自分の判断だけでネットに公開することはよくないということに気付いた
ようでした。
代表児童がお礼のあいさつをして,学習は終わりました。
今日学んだことが今後のコミュニケーションに活かされることを期待しています。