学習発表会
11月14日(土) 学習発表会を開催しました。今年度は,コロナウイルス感染症対策のため,開催時間の短縮と入場者の制限をさせていただきました。また,学習発表会は,学芸会や文化祭と異なり,日頃の学習の成果を発表する場であるという主旨を生かした内容になるよう,昨年度から努力しています。
プログラム1番「開会行事」に続いて,プログラム2番は,全校児童50名による鼓笛隊です。
曲目は「パプリカ」と「校歌」。1・2年生は元気な歌とダンスで参加,3年生以上はリコーダーや鍵盤ハーモニカ,木琴・鉄琴・太鼓を演奏します。珍しいベースキーボードも2台。ベース音がしっかり効いた厚みのある演奏になりました。
プログラム3番は3・4年生による道徳劇「足りない心は何だろう」です。1学期の道徳の授業がよほど印象に残っていたのでしょう。学級会で話し合った結果,子どもたちが選んだのは道徳劇でした。教科書の場面毎に,子どもたち自身で台詞を考え,子どもたちなりに「足りない心」を考えて発表しました。
プログラム4番は2年生による音読。国語で学習した有名な物語「お手紙」を音読しました。
もらえるあてのない手紙を寂しく待ち続けるがまがえる君。その気持を察したかえる君は,自分で手紙を書いてカタツムリ君に配達を頼みます。親友のかえる君が手紙を書いてくれたことを知ったがまがえる君はとても喜びます。そして,二人は,とても幸せな気持ちでカタツムリ君の到着を待ちます。二人の友情と温かく幸せな気持ち,そしてユーモアが伝わるよう,一生懸命読み方を工夫しました。
プログラム5番は5年生による研究発表「あなたのそばでも・・・・」。いじめの問題を多角的に調査した結果を発表しました。朗読で紹介された文章の中の「悲しみが想像できるから」という言葉に胸を打たれた方も多かったのではないでしょうか。5年生がたどり着いたのは,一人一人が悲しみが想像できる人になろうということだったのかもしれません。
プログラム6番はあかぎ学級の二人による「いちばん大切なものは」。
ぼくの大事なものは・・・。一人はバレーボール,一人はバランスボール。
大事なものって,一人一人違うんですね。「みんな違ってみんないい!」それぞれに大事な物をお互いに大切にしよう!
プログラム7番は1年生による「大きなかぶ」
おじいさんがかぶを引っ張って,おばあさんはおじいさんを引っ張って,孫はいやいやながらおばあさんを引っ張って・・・ミッキーも手伝いますがぬけません。とうとう6年生も呼んできて,とうとうかぶは抜けました。みんなで大喜びです。
プログラム8番は6年生による「未来へつなごう『YOUは何しに日本へ』」。
1年ぶりに,TKN放送局の名物アナウンサーによる「YOUは何しに日本へ」。
歴史の学習をもとに,日本に大きな影響を与えた人物にインタビューです。